大切な人の介護が必要になった!そのとき、あなたがするべきこととは?

介護って何?介護が置かれている現状とは

介護とは、病気や障害を持っている人、高齢者を介抱し、日常生活や社会生活を送るためのお世話をすることをいいます。日本も、今後更に高齢化が進むことが予想されていて、職業として、あるいはまた、家族のために、介護と向き合う人は増えてくるのではないでしょうか。実際に、介護保険施設として利用されている特別養護老人ホームなどでは、入所希望者の多さから施設が不足となり、入所待ちの人たちが多く存在しているほか、施設を頼ることが出来ないご家族が自宅で介護をするケースも増えています。しかし、実際に、これから介護を行わなくてはならないという立場に立ったとき、何をどうしていいのか迷ってしまうものですよね。そこで、そのような立場になった時に必要となる手続きと、初めての介護をうまくやっていくコツをご紹介します。

大切な人の介護が必要となったら、するべきこととは?

家族やご親戚そのほか、大切な人の介護が必要ではないかと感じたら、まずは迷わず、市区町村等で要介護認定の申請を行いましょう。申請書を提出すると、主治医の意見と認定調査の結果に基づき、査定が行われ、支援や介護の必要の度合いに合わせて、支援については2段階、介護については5段階のレベル分けがなされます。そして、その段階に合わせて、福祉用具の貸与やデイサービスの利用、訪問リハビリテーションなどのサービスや支援を受けることが可能となります。要介護の認定が出ると、在宅サービスのほか、施設のサービスを利用することも可能となります。今後受けれるサービスは、日々の介護にとって、とても重要なこととなりますので、もし、納得がいかない場合には市区町村等の担当者に相談をし、場合によっては申し立てを行うことも必要でしょう。

介護を上手にするコツは?

それは、ずばり、無理をしないということです。介護について、当初から真剣に考えてしまっている人ほど、無理をしてしまう人が多いものですが、長期的な対応になることも多い介護ですので、介護する側が無理をしてしまうことはよくありません。もちろん、介護される側の気持ちに考慮した精一杯の対応は大切なことですが、介護される側も、自分のお世話をしている人の無理をしている姿、辛そうにしている様子を見てしまうと自己嫌悪に陥ってしまうこともあり、介護者・被介護者の両者にとっていいことがありません。とはいえ、介護に手抜きができないのも現実ですので、そのような際には、公的、民間、ボランティアに関わらず、使えるサービス、グッズはおおいに利用して、できる限りの楽ができる方法を探してみましょう。コツは介護の辛い部分から順に他者に頼っていき、少しでもいいとこ取りの介護をしていくことで、特に在宅介護の場合には、入浴のお世話や、回数の多いおむつ交換、夜間の介抱等が負担になりやすいものですので、必要を感じたらケアマネージャーの方に相談して、負担の重い介護について受けることが可能な支援サービスを紹介してもらうとよいでしょう。

介護に就職する人は増えていますが、新卒組に負けないくらい転職組も非常に多い業界で、幅広い年齢層が活躍できる仕事といえます。